「福江島」に来て景観の良い海岸をひと通りリサーチしたので、いよいよ不動産会社を回っていきます。

良い物件があると良いんだけど。

ネコと住めるのはマストだね。


マストにゃ!
「福江島あるある」が意外すぎた。
現地でリアルな情報を知りたいと、事前に5つの不動産会社にアポイントをとって訪問。
実際には3日間ほどかけて回ったのですが、重複する内容が多かったのでまとめて書いていこうと思います。

不動産会社の方はみな親切で、世間話からスタートすることが多かったです。

福江島へようこそ!
色々わからないことも多いでしょうし世間話から始めましょう。
最初に聞いたのは島の高齢化について。
・20代の若者が極端に少ない。
・島民の4割くらいが65歳以上。

福江島には大学がないので、高校を卒業すると島外に出る人が多いんです。

高齢の方が多いと言うことは50代でも相対的に若返っちゃうんですね。笑

次に聞いたのは離島なのに意外なこと。
・福江島の子供は日焼けを気にしてあまり海に入らない。
・泳げない子も珍しくない。

ウチの子供も泳げないんですよ。

それは意外だ・・・
てっきり夏の間は毎日海に飛び込んでると思ってました。
島の移動についても聞きました。
・日常的に自転車を使う人はほぼいない。
・福江島での島時間は、車移動で「ドアtoドア」10分以内。

「福江島」で言う「島時間」は移動時間が「ドアtoドア」で10分以内のこと。
それ以上遠いところには滅多にいきません。

えっ!
「島時間」ってのんびりと大らかな時間感覚ではないんですか?

むしろセッカチですね。

自転車については坂道が多いので。
たまに移住者が乗ってますが1ヶ月ほど経つと乗らなくなります。

確かに自転車乗ってる人見ませんよね。
利便性とペット可の借家。
世間話で気持ちがほぐれた頃に本題の不動産について話していきます。
まず言われたのは、いきなり移住しないで2段階移住をした方がいいと言うこと。
そして仮住まいは市街地をオススメすると。

島内の過疎地は想像以上に不便です。
これからシニアになるとスーパーや病院まで行くのも苦労します。

↑移住者の住居は、上の地図で赤い斜線の範囲がオススメで、離れたとしても点線の内側くらいにした方が良いとのこと。
左上の小さな地図はセミナーなどで聞いた無理なく住める範囲でしたが、不動産会社としてはそれよりも狭く市街地周辺じゃないと不便だと言う見解です。
次に賃貸物件についても聞いていきます。

ウチには猫がいるんですがペット可の賃貸物件はありますか?

残念ながらペット可の物件はほぼありません・・・
仮にあっても築年がかなり古くなります。
ちなみに表に出してない「隠し物件」も無いとのこと。
この時点でボクらの「借家→住宅購入」の2段階移住は無くなります。
土地から探すのはどうだろう?
ペット可の賃貸物件がほぼないので、土地から購入して家を建てることも聞いていきます。

海が近く、景観が良い土地はありませんか?

「海が見える土地」の相談は多いです!
ただ「用途地域」の問題で家が建てられる海沿いの土地が限られるんです。
聞いてみると海沿いで良さそうな土地は「農地」が多く、「用途変更」しないと家が建てられないんだそう。
そのうえ、土地の整地や給排水、家までの側道などは自己負担で引込む必要があり、お金もかかるんだとか。

↑上の図の赤字部分が自己負担になるパート。

それで良い土地なのに家が建ってない地域があるんですね〜。

はい、いくら良い土地でも簡単に家が建てられない地域はあります。
中には上水道が通ってない地域もあり、その場合はボーリングして井戸を掘らないといけません。

それはお金かかりそう・・・

基本的には不動産会社で整地や給排水はするのですが、例外もあります。
あと、中古物件だと給排水はあるのでリノベーションや解体して新築なども考えられます。
ちなみにフルリノベーションすると費用は新築と変わらないようです。

やっぱり・・・
だったら新築の方が良いなぁ

焦らずにじっくり探したほうが良いと思います。
聞くほどにハードルが上がるのですが、一応希望は伝えようと「福江島の東から南の海沿い」で景観の良い土地をリクエストすると、その辺の土地を売りたい不動産会社があるとのこと。
滞在中に紹介していただくことになりました。
(続く)


